更年期障害の関節痛の原因と対策

更年期障害の関節痛の原因と対策

 

女性は年齢を重ねることで更年期障害を患います。その際、関節の痛みを訴える人も少なくありません。

 

ただでさえ辛い症状が引き起こされる更年期障害において、なぜ関節痛が引き起こされるのか、その原因についてまとめてみました。

 

 

更年期障害と関節痛

 

更年期障害とは

そもそも更年期障害とは何かと言えば、加齢による女性ホルモンの減少によって引き起こされる諸症状の総称のことです。

 

女性は40歳〜50歳にかけて女性ホルモンの分泌量が減少します。女性ホルモンの働きが抑えられることによって女性の体は様々な異常を発生させます。

 

更年期障害による関節痛の原因

更年期障害の原因である女性ホルモンの分泌量の減少は、軟骨成分の減少を促します

 

軟骨は関節のクッションの役割を果たしていて、これがすり減ることで関節の痛みを発生させるのです。また、女性ホルモンの減少によって皮膚の感覚異常が併発された場合には、さらに強い痛みを覚えることになります。

 

加齢によるもの

関節の軟骨の減少は、女性ホルモンによるものだけでなく、単純に加齢によるものも原因として挙げられます。そのため、男性でも加齢による関節痛は起こります。

 

年齢を重ねるにつれて変形性関節症やリウマチの発症リスクも高まるため、更年期障害の起こる年代になると関節痛が起こる確率は極めて大きくなるのです。

 

 

更年期障害への対策

 

放置すると悪化する

更年期障害による関節痛は、初期の段階では手足の小さな関節に痛みとなって現れることが多く、リウマチであると勘違いすることが多いです。そのまま放置してしまうと骨の脆弱化によって腰痛など、大きな関節の痛みに発展します。

 

骨粗しょう症が進行することで関節だけでなく骨そのものも弱くなり、背骨が曲がったり背が低くなったりと老化現象が進行してしまいます。

 

プラセンタが有効

プラセンタは、更年期障害の対策として注目されています。その中でも特に「プラセンタ注射」が効果的で、プラセンタ注射を受けた人の7割が更年期障害による症状が緩和されたというデータがあります。注射1回あたりの値段もそこまで高いものではなく、比較的気軽に受けることができます。

 

また、更に手軽な方法としてプラセンタのサプリメントも有効な手段です。注射ほど効果が大きなものではないのですが、通院しなくてもプラセンタを摂取することができ、ドリンクやゼリーなどの形でも販売されています。

 

女性ホルモンを補充する

更年期障害の原因は女性ホルモンの減少によるホルモンバランスの乱れです。そのため、女性ホルモンを補充することで更年期障害を改善することができます。薬剤の多くは医師の処方箋が必要ですが、医師の処方なしで個人輸入が可能な女性ホルモン剤もあります。

 

自然の成分では大豆に多く含まれる「イソフラボン」や、プエラリアという植物に多く含まれる「ミロエステロール」などの成分が女性ホルモンと同様の働きをします。既に更年期障害を患っている場合にはイソフラボンでは効果が薄く、より強い働きを持つミロエステロールでないと効果を実感できないかもしれません。