膝痛には入浴?1日2回の入浴がもたらす効果とは

膝痛には入浴?1日2回の入浴がもたらす効果とは

膝痛には入浴?1日2回の入浴がもたらす効果とは

 

膝の痛みには、さまざまな原因がありますが、慢性的な痛みの場合血行を良くすることが痛みをやわらげるのに効果的です。

 

そこで、家で手軽に始めることができるのが入浴。特にからだが冷える時期は、1日2回の入浴も良いかもしれません。

 

今回は、入浴がもたらす膝痛への効果と、入浴効果を高める方法をご紹介しましょう。

 

 

温めて血行を促進すると痛み物質が排出される

 

慢性的な膝の痛みの場合、膝関節では痛みを強める物質「サイトカイン」が発生しています。このサイトカインは、血行を良くすることによって流れていくのですが、痛みで筋肉が硬くなっていたり、冷えで血行が悪いとなかなか排出されません。結果、痛みが続いてしまうのです。

 

そこで、筋肉の緊張をほぐし、血行を良くする効果のある入浴を習慣にするのがおすすめ。血行促進によってサイトカインが適切に排出され痛みをやわらげることができるでしょう。

 

しかし、冬の時期は血行が悪くなりがちです。また、元々冷え性の人は夏のクーラーでも下半身が冷えてしまうでしょう。そんなときは、朝と晩1日に2回入浴すると温め効果を高めることができます。

 

ただし、膝が熱くなっており、赤く腫れている場合は注意してください。それは膝の内部でかなり炎症がおきている証拠です。炎症の場合は、とにかく冷やすことが大切。お風呂に入っていては逆に痛みを悪化させてしまうことになるでしょう。

 

 

さらに入浴効果を高めるためにできること

 

入浴は、慢性的な膝の痛みに効果の期待できる習慣です。さらに入浴の方法を工夫すると、温め効果がより高まり痛みをやわらげることができるでしょう。

 

時間と温度に気をつける

からだを温めるにはどれくらいの時間入浴するのが効果的でしょうか?

 

熱いお風呂にさっと入ると一気にからだが温まると感じるかもしれません。しかし、からだの表面が温まっているだけで、すぐに冷めてしまうでしょう。また、高温で入ると心臓にも負担がかかり、リラックスできません。からだの中からじっくり温めるには、ぬるめのお湯で時間は長めに入浴することが大切です。39度程度の湯温で30分ほど入りましょう。

 

交代浴もおすすめ

温水と冷水を交互に入浴すると、血管が拡張と伸縮を繰り返すので血行促進効果が期待できます。しかし、家庭のお風呂では2つの温度の湯船を準備することはできません。

 

そこで、最初はぬるめのお風呂に10分程浸かり、次に15度位のシャワーを膝にかける、そしてまた入浴という方法がおすすめです。これを、5回程度繰り返してください。

 

寝る前と起きたとき、1日2回入浴する

夜はからだが冷えるのを防ぐために、寝る前に入浴しましょう。そして、寝ている間に冷えたからだを温めるために朝にもう一度入ります。朝の活動の前に膝を温めておくと、痛みをやわらげることができます。

 

 

膝に痛みを抱えていると、少しの動作でも痛みを感じ、いきいきとした生活ができなくなってしまいます。もし、その痛みが慢性的なものであれば、入浴によってからだを温め血行を促進すると、痛みがやわらぐかもしれません。

 

からだが冷えやすい方は、1日に2回入ることもしっかり温めるのにおすすめの習慣です。一度試してみるのはいかがですか?

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