膝の痛みを悪化させる?関節に過度の荷重をかける生活スタイルとは

膝の痛みを悪化させる?関節に過度の荷重をかける生活スタイルとは

膝の痛みを悪化させる?関節に過度の荷重をかける生活スタイルとは

 

歩いたり走ったり、階段を上ったり降りたりと、ふだんの生活の中で膝にはかなりの負担をかけています。そうした負担をよりいっそう大きくしているのが、「悪い姿勢」。片足に体重をのせていたり、長時間正座をしていたり・・・。

 

少しでも膝への負担を減らすには、姿勢にも気を配る必要があります。

 

 

もう片方の膝以上の負荷がかかってしまう

 

膝にはさまざまな動作で体重以上の負荷がかかります。例えば歩いているだけでも体重の3倍の負荷がかかっています。階段を上り降りすると7倍、走ると10倍もの負荷がかかるのです。

 

もし、姿勢が悪い状態だとどうなるでしょうか?

 

片方の膝関節に、もう一方の膝関節以上の負荷がかかるでしょう。一回の動作ではそこまで大きな違いはないかもしれません。しかし、歩く、走る、階段をのぼるといった動作は1日に何度も経験します。毎日の少しづつの積み重ねが、膝の痛みを早めることになってしまうのです。

 

 

体全体に重さを分散させると膝への負担が減る

 

正しい姿勢を心がけるとどんなメリットがあるでしょうか?

 

まず、力を効率よく分散させることができるでしょう。人間の体は、重い頭を体全体を使って支えています。もし、姿勢が傾くとバランスが崩れ特定の関節に負担が集中してしまいます。姿勢の良い状態を保つと、体全体で重さを分散させることができるので膝の関節にかかる負担も減らせるでしょう。

 

さらに「筋肉が正しくつく」というメリットもあります。片方の関節に体重をかけていると筋肉がバランスよくつきません。結果、関節が変な方向に引っ張られ痛みを引き起こすのです。正しく筋肉がついていれば、不必要な痛みもやわらげることができるんです。

 

 

関節に過度に荷重をかけない方法

 

膝の痛みをやわらげるには、姿勢を良くする以外に次の点を意識することが大切です。

 

体重を減らす

何げない生活をしているだけでも膝にはかなりの負担がかかります。体重が1キロ違うだけでも、走っている時には10キロも差が出るのです。できる限り体重を減らすことは膝の痛みをやわらげるためにとても重要なことです。

 

年配とともに基礎代謝は減ってゆきます。今までと同じくらい食事をしていてはカロリーオーバーになるので、食事の量も意識するようにしましょう。

 

正座をしない

膝をそれ以上曲がらないところまで曲げ、さらに上から体重をかける正座は膝を痛めているときには是非とも避けたい習慣です。どうしても正座をする必要がある場合は正座用の椅子を活用して少しでも負担を減らしましょう。

 

筋肉をつける

痛いからといって動かなければ筋肉がおとろえて、余計に関節に負担がかかります。適度なウォーキングで膝関節周辺の筋肉を鍛えましょう。筋肉がしっかりついていると、関節への負担をやわらげてくれます。

 

 

関節に過度の荷重がかかると膝の痛みがさらにひどくなります。少しでも痛みをやわらげたい場合、正しい姿勢を心がけるとともに、生活習慣を見なおすことも必要です。カロリーオーバーに気をつけ、適度な運動をすることによって膝への負担を減らすライフスタイルを目指しましょう。

関連ページ

膝の痛みには肥満が関係していた!?痩せなきゃと思わせるその関係とは
スリッパやサンダルが膝の痛みの「原因」になるって本当?
膝の痛みはハイヒールが原因?実は痛くならない歩き方があった
膝が痛くて家事がツラい。そんなときに見直すべき3つのこと
膝が痛いときは「歩き方」「姿勢」「脚の形」をチェックしてみよう
膝が痛くなるのは寝る姿勢にあった。負担の少ない寝方とは
運転は膝にも悪い。正しい運転姿勢を作り出すためのポイント
膝が痛いときに気をつけたい「荷物の持ち方」とは
膝の痛みをやわらげたい。靴選びで失敗しない方法とは
足を組むのは膝の痛みの原因。やめるために意識したい3つのこと
膝が痛いときこそ「歩き方」を意識しよう。痛みを悪化させない歩き方とは
お酒と膝の痛みの関係は?からだの中では○○が不足している
膝痛には入浴?1日2回の入浴がもたらす効果とは
お風呂に「塩」を入れるだけで温熱アップ。血行促進で膝痛をやわらげよう
膝の痛みに必要な栄養素は?意外と知らないたんぱく質の大切さ
足のむくみは膝の痛み。その切っても切れない関係とは
膝の痛みには軟骨が関係している?その痛みもしかすると○○かも
女性の方が膝が痛くなるって本当?その理由は○○の違いにあった
骨を強くする「カルシウム」吸収率を高めるためには○○も一緒に摂るべき