スリッパやサンダルが膝の痛みの「原因」になるって本当?

スリッパやサンダルが膝の痛みの「原因」になるって本当?

スリッパやサンダルが膝の痛みの「原因」になるって本当?

 

毎年夏になると、ある理由で膝の痛みを訴える人が増えてきます。

 

それは、スリッパやサンダル。暑い季節は、気軽に脱ぎ履きできるサンダルや、家でも裸足にスリッパというスタイルが楽なんですが、実はそうした履物が膝を痛める原因になっているのです。

 

 

足に過度に負担がかかる履物

 

手軽に脱いだり履いたりでき、便利なスリッパやサンダルですが、どうして膝の痛みの原因になるのでしょうか。

 

1.サイズの問題

一般的に靴を選ぶときは、一度履いてみて、自分の足にフィットしているかどうかを調べます。大きかったり小さかったりすると歩きにくく、疲労の原因になるからです。

 

しかし、スリッパやサンダルはどうでしょうか?

 

大きさがS/M/Lという大雑把なサイズであったり、フリーサイズというものもあります。つまり、そうした履物はあまりサイズを意識せず履く傾向があるのです。

 

すると、歩くときに履物がずれやすく、足に過度に力が入り、膝への負担が大きくなります。

 

2.しっかり固定されない

サイズの他に、スリッパやサンダルが膝の痛みの原因となる理由があります。それは、足に固定されないということ

 

スリッパを履いて歩くと、パタパタという音がしませんか?

 

それは、かかとだけが上がってしまい、歩くたびにスリッパとかかとがぶつかり合っているからです。とても不安定な状態ですから、スリッパが脱げ落ちてしまわないように無意識に足先に重心がかかります。すると、正しく歩くときには使わない筋肉や関節に負担をかけ、痛みを引き起こすのです。

 

さらに、股関節の内側だけがすり減ってしまい、O脚や半月板がズレる原因にもなります。膝の痛みだけでなく、股関節や腰痛にもつながるので、スリッパやサンダルは膝に不安を抱える人にはオススメしない履物です。

 

 

裸足で過ごしたりルームシューズを活用しよう

 

夏は足が蒸れやすいので通気性のよいサンダルを履きたいのはあたり前のこと。そんなときは、かかとがバックルで固定できるタイプのものを選ぶのはいかがですか?すぐに脱いだり履いたりはできませんが、サンダルと同じく通気性もよく、裸足でも履くことができます。

 

家では裸足で過ごすのも良いでしょう。ある研究によると裸足のほうが膝にかかる負担が少ないそうです。

 

しかし、寒い冬は裸足で過ごすのはつらいもの。そんな場合にオススメなのが「ルームシューズ」。かかとまで固定できるし、足を温めてくれるので冷たい季節にはスリッパよりも保温効果があるでしょう。

 

また、膝自体の冷えも痛みの原因になるので、クーラーのかけ過ぎを避け、サポーターを巻いて保温するなら痛みを抑えることができます。

 

 

膝が慢性的に痛い原因は、スリッパやサンダルにあるかもしれません。もし、そうした履物をはくことを習慣にしているなら、一度かかとが固定されるタイプの履物に変えてみてはいかがでしょうか?

 

バックル付きのサンダル、ルームシューズ、こうした商品のバリエーションもかなり豊富になっています。きっとお気に入りのものを見つけることができるでしょう。

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