ランニングでの膝の痛み、それはランナー膝かも!?

ランニングでの膝の痛み、それはランナー膝かも!?

ランニングでの膝の痛み、それはランナー膝かも!?

 

最近は、健康維持のためにランニングを始める人が増えています。最初は苦しかったランニング。いつしか「気持ちがいい」と感じるようになり、趣味になっている人も少なくありません。

 

しかし、走っている時に膝の痛みを感じると、「走れなくなるのでは・・・」と不安を感じるのではないでしょうか?ランニング中の膝の痛み、一体何が原因なのでしょう。

 

 

膝の外側が痛いというのがランナー膝の特徴

 

膝の痛みにはさまざまな原因がありますが、ランニングをしている人が特になりやすいのが「腸脛靭帯炎」です。ランナーが多く発症するということで、「ランナー膝」とも呼ばれています。

 

痛みの特徴は、「膝の外側」が痛むということ。走っている時、特に地面を蹴った時に痛みを感じます。症状が重くなっていくと、ランニングを終えた後もなかなか痛みがとれなくなってしまいます。膝を曲げるのも痛くてツラくなり、歩くことも難しくなるでしょう。

 

 

靭帯が骨と「擦れる」ことによって炎症を起こしている

 

腸脛靭帯炎は名前の通り「腸脛靭帯」が炎症を起こしています。

 

この靭帯は、太ももの骨「大腿骨(だいたいこつ)」の外側にあり、膝の曲げ伸ばしによって大腿骨の前方にいったり、後方にいったりします。その際、膝のあたりの骨の出っ張っている部分にぶつかることがあり、ランナーのようにこすれる回数が多くなると靭帯が痛み炎症を起こしてしまうのです。

 

ランニングをしている人すべてが腸脛靭帯炎になる危険がありますが、特に次のような人がなりやすいと言われています。

 

  • O脚になっている
  • ランニングシューズのかかと部分、特に外側がすり減ったまま履いている
  • 走っている時に「足先」が外側を向いている

 

この3つのポイントに共通するのは「膝の外側に負荷がかかりやすい状態」です。この状態は、走っている時に腸脛靭帯と骨がこすれやすくなり、炎症を起こしやすいでしょう。

 

ランナー膝と呼ばれる腸脛靭帯炎は、ランニング以外でもバスケットボールや、スキーなど膝に負担のかかりやすいスポーツでも同じように痛むことがあります。

 

 

安静にし、正しいフォームを心がけましょう

 

ランナー膝は、進行すると膝の曲げ伸ばしで痛み、歩くことも困難になります。膝の外側が痛むようであれば、まずは安静にすることが大切です。症状が軽い段階であれば、しっかりと靭帯を休めることによって炎症がおさまり、症状もなくなってくるでしょう。

 

痛みが強い場合は湿布や塗り薬で患部を冷やすと効果的です。炎症が静まってきたら、ストレッチをして腸脛靭帯をしっかりと伸ばすことも回復を早めるのに役立ちます。

 

 

ランニングをしていると膝が痛くなる、腸脛靭帯炎(ランナー膝)。健康に良い趣味であるランニングを続けるためには、症状が軽いうちにしっかりと休養することが大切です。
また、自分のランニングフォームを見直し、正しいフォームを心がけることによって再発を防ぐことができるでしょう。