自動車の運転にも原因が?膝の痛みを引き起こす意外なポイント

自動車の運転にも原因が?膝の痛みを引き起こす意外なポイント

自動車の運転にも原因が?膝の痛みを引き起こす意外なポイント

 

自動車を運転する機会の多い人は腰痛になりやすいとはよく言われていますが、「膝を痛める」こともあるってご存知でしたか?

 

実は、姿勢やシートの位置に気をつけていないと、膝にかなりの負担をかけてしまうことがあるのです。

 

 

乗り降りやペダル操作は痛みの原因になる

 

自動車は、自分でこぐ必要もなく、ずっと座っているために膝に負担がかからないと思われがちですが、次のような場面では膝に負担をかけることがあります。

 

車の乗り降りをするとき

車高の低い車の場合は乗り降りをするときにかがむ必要があります。「かがむ」とともに「横に動く」という動作が必要になるため、日常生活ではかからない負荷が膝にかかってしまうのです。

 

アクセルやブレーキを操作するとき

基本的には右足だけを使ってペダルの操作をしますが、そのときにシートの位置や姿勢が悪いと膝に無理な力がはいるでしょう。

 

 

日常生活で経験しない負担が膝にかかる

 

自動車で膝が痛くなる原因には「膝の動く範囲」が関係しています。膝は曲げたり伸ばしたりという動きができますが、動かすことのできる範囲が靭帯によって制限されています。

 

もし、必要以上に動けない側に負荷がかかってしまうと靭帯が傷つき膝を痛めることになるのです。

 

さらに運転中での痛みには、「繰り返しの動作」も関係しています。アクセルやブレーキを踏むという動作は、運転中には何度も経験します。そうした繰り返しの動作は膝周辺の血行を悪くし、慢性的な痛みを引き起こすおそれがあるのです。

 

 

シートの位置を自分に合うように調整しよう

 

自動車の運転は膝を痛める原因になりますが、予防することも可能です。以下の点を注意しましょう。

 

乗り降りは手すりを使う

車高の低い車の乗り降りは意外と膝に負担がかかるものです。勢いをつけて乗り降りするのではなく、手すりが付いている場合は積極的に活用しましょう。

 

シートの位置を調整する

まず座席に深く座ります。そして、ハンドルを握った腕が軽く曲がる程度に座席を前後させましょう。そのときに、ペダルに足がどの程度あたっているかも注意します。踏み込んだときに膝がピンと張るのではなく、少し曲がる程度が適しています。

 

背もたれの傾き加減を調整する

シートの背もたれを寝かせ過ぎないように、反対に起こしすぎないようにしましょう。どちらも、腰や膝に余計な負担をかけることになります。

 

もし、シートの位置や傾きを調整しても、腕と足のバランスがうまくいかない場合は、腰にクッションを当てて調整するとよいでしょう。
特に、クッション性の高いシートの場合は、運転中にからだが沈んでしまいやすいので、固めのクッションをお尻の下や背中に敷いておくと、運転中の姿勢崩れを防ぐことができます。

 

 

運転を仕事にしていたり、買い物などで日常的に車を使う人にとって、運転による膝の痛みは避けたいところです。まずは、シートの位置や傾き加減を自分にとってベストになるように調整することからはじめてみるのはいかがですか?

 

ちょうど良い具合にしておくと、膝の痛みだけでなく、運転疲れもぐっと解消されることでしょう。