ゴルフによる膝の痛み。スコアアップと痛みには深い関係があった

ゴルフによる膝の痛み。スコアアップと痛みには深い関係があった

ゴルフによる膝の痛み。スコアアップと痛みには深い関係があった

 

幅広い世代に人気のスポーツの一つがゴルフです。趣味だけでなく、会社の接待でプレイする機会がある人も少なくありません。

 

しかし、ゴルフ中に膝が痛くなることが・・・。ジャンプしたり走ったりするわけでもなく、膝への負担はあまりないように感じますが、なぜ痛くなるのでしょう。

 

 

ゴルフによる膝の痛みには特徴がある

 

ゴルフをしているときに感じる膝の痛みには次のような特徴があります。

 

  • スイングすると痛くなる
  • 膝をピンと伸ばすことができない
  • 両膝が腫れてくる
  • 膝を曲げたときに少し違和感を感じる
  • 膝の裏側が痛くなり伸ばしにくい

 

こうした痛みの原因は何でしょうか?それには膝の構造が関係しています。

 

 

靭帯への負荷が痛みの原因になっている

 

膝は、足の中でも大きな骨である「大腿骨(だいたいこつ)」と「頚骨(けいこつ)」、そして中間にある「膝蓋骨(しつがいこつ)」で構成されています。

 

これらの骨は靭帯や軟骨によって守られています。膝の外側や内側には側副靭帯、大腿骨と頚骨をつなげている前後十字靭帯。また、半月板という軟骨が内側と外側にあります。
それぞれの部分が複雑につながり、動きをサポートすることによって膝は、さまざまな動きに対応し、体重を支えることができるのです。

 

とはいえ、歩いたり走ったり、ジャンプしたりといった動作は膝にかなりの負担をかけてしまいます。走るだけでも体重の10倍もの負担を与えるのです。特にスポーツをしていると日常生活では経験しない負担がかかってしまうので、膝を痛めやすくなります

 

 

ゴルフをしているとどのような痛みを起こす?

 

特に、膝の中でも靭帯を損傷させることによる痛みが特徴的です。

 

左外側側副靭帯損傷

右利きの人がスイングすると、インパクトの瞬間は左足に体重がかかります。そのときに一気に体重をかけるフォームをしていると膝の外側にある靭帯を痛めてしまいます。

 

内側側副靭帯損傷

ボールをめざす所に飛ばすためには、からだのブレを抑える必要があります。しかし、ブレを防ぐために必要以上に足の内側を意識していると、内側の側副靭帯を痛めるでしょう。

 

十字靭帯損傷

スイングという動作は、日常生活ではあまり経験しない「ひねる」という負荷を膝に与えます。無理にひねりすぎると十字靭帯を痛めます。

 

 

膝への負担をかけないフォームを心がける

 

スムーズな重心移動を

ゴルフをする時には、膝にかかる負担を意識しましょう。

 

スイングする際は、右足から左足に体重が移動していきますが、そのときに一気に移動させない、スムーズな重心の移動を心がけましょう。膝をひねるのも気をつけてください。膝だけでなく、からだ全体をひねるようなイメージを持ってください。

 

重いものをイメージ

ゴルフで使うクラブは野球のバットに比べると軽く扱いやすいものです。しかし、軽いと思ってスイングすると膝や腕の力だけに頼りがちになります。

 

クラブを「水を入れたバケツ」のように重い物とイメージして全身を使う動作を心がけると、膝だけに負担をかけてしまうスイングを改善することができるでしょう。

 

 

単なるスポーツだけにとどまらず、ビジネススキルの一つともいえるゴルフですが、スイングの仕方によっては膝の痛みの原因になります。膝への負担がかからないフォームは力をクラブに効率よく伝えることにもなるので、痛みだけでなくスコアアップにもつながるでしょう。