コンドロイチンの副作用と頭痛

コンドロイチンの副作用と頭痛

 

頭痛に悩む人は年々増えてきています。ちなみに、日本での頭痛人口は、約3000万人。これは日本人の4人に1人の割合であり、かなり高いものとなっています。

 

頭痛に悩む方の中には、関節痛緩和のために、もしくは美肌のために、さらにはもっと健康的な毎日のために、コンドロイチンのサプリメントを飲み始めることを考えておられる方もいるかもしれません。

 

では、頭痛持ちの方がコンドロイチンを摂取して、頭痛がひどくなるということはないのでしょうか?もしくは、もともと頭痛とは無縁であった人がコンドロイチンを飲み始めたばかりに、副作用として頭痛を経験するようになるということはないのでしょうか?

 

 

コンドロイチンは昔から薬だった

 

そもそもは頭痛薬

関節痛に効果があるとして有名なコンドロイチンですが、そもそもコンドロイチンには医薬品としての長い歴史があります。治療薬としてコンドロイチンが初めて用いられたのは1930年代後半であるとされています。当時は偏頭痛の薬として用いられたそうです。

 

頭痛薬以外でも効果を発揮

その後も世界の様々な場所の医療現場において、内科・整形外科・眼科・耳鼻科などの治療に使用され、効果をあげてきました。今では、その優れた保水力が注目され美容界でも積極的に使用されています。

 

このように、コンドロイチンはもともと頭痛薬として開発されたのです。長い間、原因不明の頭痛に悩まされているならば、コンドロイチンを摂取してみたら、もしかしたら思いがけない効果が実感できるかもしれません。

 

 

コンドロイチンの働き

 

水分調節機能

その他にも、コンドロイチンには、体内環境を整えるという作用も認められています。コンドロイチンには、体内の水分調節作用もあるからです。コンドロイチンの、「余分な水分を排出する作用」によって、むくみがとれたり血流が良くなったりといった効果があります。

 

また、水分不足が原因で肌がカサついてきたり、ふしぶしに違和感を感じたりした場合には、コンドロイチンの「水分を体内にとどめる作用」によって、肌の状態が整ったり関節の動きがスムーズになったりといった嬉しい効果もあるのです。

 

頭痛発症のメカニズムはまだ研究段階

しかし、そのようなコンドロイチンの水分調整作用のために、頭痛が引き起こされるということは可能性としてありえます。しかし、コンドロイチンを摂取すると必ず頭痛の副作用があらわれると結論づけることはできません。

 

なぜなら、頭痛発症のしくみについては、まだまだ研究段階であり、詳しいことはまだ誰にも分からないからです。生活習慣、生まれつきの体質、気候、その日の体調など、色々な要素が頭痛の原因として考えられます。

 

自分で試してみることが必要

ですので、コンドロイチンを摂取することによって、長年悩まされてきた頭痛から開放されたという症例もあれば、コンドロイチンを摂取したら頭痛がしたという症例もあるのです。

 

ただし、コンドロイチンによって頭痛が起きたケースはそんなに多くはありません。ですので、もし、頭痛が心配でコンドロイチンを飲むことを躊躇しているなら、試しに飲んでみてもよいかもしれません。