「動かない」はダメ!膝関節を強化する体操をして症状をやわらげよう

「動かない」はダメ!膝関節を強化する体操をして症状をやわらげよう

「動かない」はダメ!膝関節を強化する体操をして症状をやわらげよう

 

膝には普通の生活をしていてもかなりの負担がかかっています。ですから、年齢とともに関節がおとろえて痛みを引き起こすのです。

 

しかし、痛みがあるからといってずっと寝ていたり、動かなかったりすると余計に痛みを悪化させることがあります。なぜ安静にしていても痛みが悪化するのでしょうか?

 

 

動かないと関節がおとろえて痛みがでる

 

膝の周りにはさまざまな筋肉がありますが、運動不足になるとそうした筋肉がおとろえていきます。筋肉は使うことによって柔軟になり、血行を良くすることができますが、おとろえてくると筋肉が縮んでしまうため、血行も悪くなっていくでしょう。それが、関節の動きを妨げてしまうのです。

 

関節の動きが悪くなると、次に関節の周りの細胞を刺激し、炎症をおこすようになります。それが痛みを引き起こし、さらに動きが悪くなります。やがて膝をピンと伸ばしたり、正座することも痛くてできなくなってしまうでしょう。

 

 

関節を強化すると血行が良くなる

 

膝をあまり動かさないことは、かえって痛みを引き起こすことになります。そこで、膝関節を強化することによって痛みをやわらげましょう。

 

しかし、いきなり筋力トレーニングを行うと、さらに痛みを悪化させる危険があります。ですから、最初はストレッチで少しずつ関節を強化してくことから始めましょう。

 

ストレッチとは筋肉や靭帯をのばして柔軟にする運動のこと。ゆっくり伸ばして動かせる範囲を広げていくと血行が良くなり、それまで痛くてできなかった正座や、ピンとまっすぐに膝を伸ばすこともできるようになります。

 

それくらいまで膝の痛みがやわらいでいった後に筋力トレーニングで筋肉をつけ、膝関節をサポートできるようにするのがベストです。

 

 

初期のストレッチは入浴時がおすすめ

 

いきなり膝を曲げ伸ばしするのは痛みが悪化するのでおすすめしません。そこで、筋肉や関節が温まっている状態で行うようにしましょう。おすすめの時間は入浴時です。お風呂にゆっくりと入ると関節や筋肉が温まり動かしやすくなります。

 

膝を曲げ伸ばしするストレッチ

1.バスタブで行いましょう。バスタブのふちにつかまりながら、ゆっくりとしゃがみます。
浮力があるので外で行うよりも膝にかかる負担を軽くすることができます。

 

2.しばらくしゃがんだら、つぎはゆっくりと立ち上がりましょう。
ふちをしっかり持って転倒しないように注意してください。この動作を数回繰り返しましょう。もし立ちくらみをするようであれば危険なので少し休んでから行ってください。

 

足の裏側を伸ばすストレッチ

  1. お風呂場のいすに座った状態で、足を真っ直ぐに伸ばし、かかとをたててください。
  2. 膝を両手でゆっくりと押します。痛みの出ない位の力加減で20秒ほど押しましょう。
  3. この動作を3回ほど行います。

 

 

膝の関節を強化することで、痛みをやわらげる効果が期待できます。

 

しかし、気をつけたいのは「無理をしないこと」。痛くなるまでストレッチをしていては、症状を悪化させてしまうことにもなりかねません。自分の体の様子を見ながら焦らずに行うことが大切です。